自民党総裁選挙2024の報道を見て思うこと

一般

自民党総裁の任期満了に伴う選挙が2024年9月に行われます。
現職の自民党総裁であり総理大臣の岸田文雄氏は出馬をしないことを表明しました。

これにより、候補者は乱立することが予想され、歴代最多の人数が立候補することになりそうです。
「最多最多」と騒ぎ立てるのに、「これまでは何人でそれはいつの話?」と思うのは私だけなのでしょうか?
受動的ではダメだ!能動的に情報を取りに行こう!

調べてもなかなか、出てこなかったですが、ようやく2008年と2012年に最多5名が出馬したという情報を得ました。(参照記事「https://mainichi.jp/articles/20240906/k00/00m/010/052000c」)

「あれ?でも昔の記録を見るともっと多い候補者が出てる時がたくさんあるぞ」(参照「https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E7%B7%8F%E8%A3%81%E9%81%B8%E6%8C%99」)

追加調査開始。
「過去最多」というのは、「現在の推薦人制度が導入されて以来(1971年)」の最多だそうです。(参照記事「https://www.tokyo-np.co.jp/article/351554」)

うむ〜、”史上最多”とか”候補者乱立”とか目を引くワード選びに力を入れるのもマスコミとして当然なのだろうけど、もっと正確な情報と冷静な分析を私はマスコミの皆さんに期待したいな〜。

先日出馬表明をした小泉進次郎氏には、失礼な質問をしているジャーナリストがいたそうですが、少なくとも私がマスコミの皆様に期待したいのはそういうことではない。(https://news.yahoo.co.jp/articles/6a4e992c95e205635492f975fde5a3fc7381d3d2)。

「政治家に厳しい質問をするのは当然」という意見もあります。私もそれは思います。
しかし、「厳しいことを言うこと」と「侮辱すること」は違うと思います。

相手が政治家なら何を言っても良いという風潮があると私は感じていますが、「知的レベルが低い」は誰に対しても言ってはダメだと思います。上司が部下に言ったらパワハラではないかな。

人を批判するときは、根拠と事実を突きつけよう!

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