新幹線の座席はなぜ2人席と3人席?

一般

大学生最後の冬休み、念願のヨーロッパ旅行(ドイツ)に行きました。現地では高速鉄道(日本で言う新幹線)に乗りました。名前はICEだったかな?

帰国後、空港から地元まで新幹線で帰ることができたので、記憶が新しいうちに貴重な比較体験をすることができました。
日本の新幹線は前の座席とのスペースがしっかり確保されているなど、違いを感じることができました。

そこでふと、思ったことがあります。
「なぜ新幹線は通路を挟んで2人シートと3人シートになってるんだ?」
「3人・3人だとスペースがないからかな」、とも思いましたが、調べてみると「へ〜」と思える深い理由がありました!

2&3の組み合わせは奇跡のコンビ?

新幹線は移動手段であると同時に、旅行者にとっては旅の一部でもあります。
家族や友達、カップルや団体などさまざまな人数の人が利用することが想定されます。
そこでこの2と3という数字のコンビネーションが、奇跡を見せてくれます。

2人で旅行する方には、2人シートを案内すればすっきりします。
3人で旅行する方にはには、3人シートを案内すればすっきりします。

この先は2と3の組み合わせで対応可能です。
4人グループには、2人シートを2列(2×2=4)、
5人グループには、3人シートと2人シート(つまり1列分)(3+2=5)、
6人グループには、3人シートを2列(3×2=6)、
7人グループには、3人シートを1列と、2人シートを2列(3+2×2=7)、
8人グループには、3人シートを2列と、2人シートを1列(3×2+2=8)、
9人グループには、3人シートを3列(3×3=9)
というようにどんな人数のグループにも対応することができます。

気にしなかったら何でもない風景にも、実は深い理由があるんですね!
疑問に思ったらすぐ調べようと思ったできごとでした^^

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