算数・数学

倍数・公倍数・最小公倍数

ある整数の整数倍を”倍数”といいます。“2”の倍数は、”2”、”4”、”6”、”8”と、”2 x 整数”の数が続いていきます。2つ以上の整数に共通の倍数を“公倍数“といいます。例えば、“4”と“6”の公倍数は何になるでしょう?“4”の倍数は...
算数・数学

約数・公約数・最大公約数

ある整数を割り切ることのできる整数のことを“約数“といいます。“4”の約数であれば、“4”を割り切ることのできる”1”、”2”、”4”が約数となります。2つ以上の整数に共通する約数のことを”公約数”といいます。“4“と“6”の公約数を考える...
算数・数学

約数には対となる数字がある

約数は、ある整数を割り切ることのできる整数のことです。例えば、"8"の約数は"1"、"2"、"4"、"8"の4つのです。約数には対となる数字があります。それは、"ある約数 x ある約数 = 元となる整数"となることを考えると至極当然です。先...
算数・数学

有限小数と無限小数

小数点をにはいくつか種類があります。割り切れる小数と割り切れない小数など。例えば、 “1 ÷ 4“の答えは”0.25”。小数第2位で割り切れました。小数点以下で割り切れて、数字が止まる小数を“有限小数“といいます。有限があるということは、“...
算数・数学

割り算を小数で割ると大きくなる?

通常、割り算をすると、数は小さくなります。例えば、“6 ÷ 2“の答えは“3”、割られる前の“6”より答えの"3"は小さくなります。ところが数を小数で割ると、答えの数が割られる前の数より大きくなります。なぜでしょう?実際の状況に計算を当ては...
算数・数学

小数点は移動して計算する

小数点のある計算では、小数点を移動させてから計算した方がやりやすいです。例えば、"700 x 0.09"という計算を考えてみます。"700 x 0.09"をそのまま計算すると、”6300”の数字を求めた後に、”0”を2つ外す必要があります。...
算数・数学

小数のかけ算をするとき、小数点ってどうする?

小数を含むかけ算を考えてみましょう。例えば、"2.5 x 5"はどのようにして計算すれば良いでしょうか?まず、"2.5"の小数点を右に1つずらして、"25"として扱います。"2.5"を"25"として扱うのは、一時的に10を掛けたイメージです...
算数・数学

かけ算の交換法則と結合法則

交換法則と結合法則を知っていると便利です。この考え方を使って足し算をすると、計算がやりやすくなります。足し算の時と同様、かけ算でも交換法則と結合法則は成立します。具体的な例を考えて計算してみましょう。交換法則を使うと交換法則は、計算の順番を...
算数・数学

割り算は当たりをつけて計算する

割り算をすばやく計算するには、ある程度答えに近い数字に当たりをつける必要があります。当たりをつけるには、「2桁 x 1桁」の暗算ができると早くつけられます。例えば、「3421 ÷ 57」という計算を考えてみましょう。まず十の位を考えます。"...
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割り算の筆算

筆算は"分配して考える"計算方法です。足し算や引き算も。かけ算も。今回は、割り算の筆算を考えます。"72 ÷ 3"という計算を考えてみます。"72"を硬貨で考えると、10円玉7枚と1円玉2枚になります。"72"を10円玉7枚(70)と1円玉...