何万年という人類の歴史の中で、文字が登場し始めたのは紀元前4千年とか5千年とからしいです。(wikipedia「文字の歴史」参照)
文字ができて以降の時代が占める割合は1%に満たないとのこと(参照「詳説 世界史B」(山川出版社))。この文字のない99%以上を占める時代のことを”先史時代”と呼びます。
文字を書いてできること
この記事を私は”文字”で書いています。あたりまえですね www
自分がブログを書けるのも文字があるからです。ブログという言葉は”WebにLog(記録)する”から来てるみたいですしね!
人間は”文字”を使い、以下のことができるようになりました。
- 記録に残して時代に伝える
- 離れた場所にいる人に意思を伝える
文字がないと、同じ時代・同じ場所にいる人としか、知識を共有できません。
新しいものを生み出しても、世代が変わるとまた”一”から積み上げるという繰り返しとなるかもしれません。
もちろん、口頭伝承はできるので、まったく一からとはならないでしょうが、これは世代を超えた伝言ゲームです。口頭だけですべてが伝わるとは思えません。
文字を発明してから人類は発展した?
“文字”を使用して、記録・知識を重ね、次の世代に伝える。
人類は、”文字”を使うことで発展していくことができました。
“文字”は時空と場所を超えて、知識を伝えることができるのです!
先史時代の中で、数百年、数千年違う時代で、人類の生活はほぼ変化していないでしょう。
そう考えると、文字ができて今までの発展はあまりに急激な成長をしていると言えそうです。
この”点”と”線”の組み合わせが、人類をここまで発展させたと考えると、奇跡的と言えるのでは?と感じてしまいます(゚ω゚)
体と心は同じまま
この発展は止まるどころか、近年はさらに加速していると言えます。
人類の生活がどんどん変化する一方で、体や心のほうは、歴史が進化する前の狩猟採集時代と比べてあまり変化していません。
我々がこの急激な発展に戸惑うのは無理もないといえそうです!
焦らず、ゆっくり、それぞれのペースで気楽に生きていければいいなと、私は思います!
生活するためにみんな一生懸命と思いますが、少なくとも紛争地帯でないこの日本において、「そうそう命を落とすことはない」と楽観的に考えるのも一つの考えかなと思います。
会社や上司は自分の利益第一なので、「それではダメだ」とプレッシャーをかけてきますけどね^^;
そんな圧力に屈しない強い心が欲しいと感じる今日この頃・・・いや、ずっと感じてきたかwww
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