“0”で終わる計算があります。
“10”とか、”100″とか、”1000″とか・・・。
かけ算では、双方とも終わりに”0″が付くこともあります。
“10 x 100″でも”1000 x 100000″とか・・・。
この場合、一旦、後ろの”0″については、無視して計算をします。
その後、無視をした”0″の数、答えの後に”0″をつけます。
例えば、”570 x 770″という計算があるとします。
お互いの1桁目の”0″を無視して”57 x 770″を計算します。
57 x 77 = 4,389
実際の数字は、”570″と”770″なので、それぞれの数字から”0″を1つずつ、合計2つの”0″を省略していました。
省略した”0″を2つ、答えの”4389″にくっつけます。
“570 x 770″の答えは”438,900″となります!
これは、”5700 x 770″なら”0″を3つ無視しているので、答えは”4,389,000″となり、”0″を無視した分だけ足せば良いのです!
なぜこれができるかというと、共通項である”0″の塊を外に出しているからです!
“570 x 770″は、”57 x 10 x 77 x 10″と同じです。
これは、”(57 x 77) x 100″という形に変形できますので、「”57 x 77″を先に計算して、あとで”100″を掛ける」というやり方が正解ということがわかります!
算数や数学は、順番を変えたり、括ったり、分解したりすると答えが解きやすかったりします。
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