be動詞の進行形”be being”

英語

進行形は”be + -ing”で表します。
be動詞自体を”-ing”形にして、”am/is/are + -ing”という文章もあり得ます。

参考文献

  • he is being ~
  • you’re being ~

“be + being”は、”主語の人が今どのようにふるまっているか”ということを表します。

  • I can’t understand why he’s being so selfish. He isn’t usually like that.

“being selfish”で、「今はわがままにふるまっている(=いつもはそうじゃない)」という意味になります。
彼がわがままであれば、”he is selfish”と、単なる”be動詞”のみの現在形でよいのです。

  • He never thinks about other people. He’s very selfish.

次の例文は、凍った道を一緒に歩いているようなシチュエーション。

  • “The path is icy. Don’t slip.” “Don’t worry. I’m being very careful.”

「大丈夫、充分気をつけてるよ」という感じですね。
「凍っているから、今、気をつけて歩いている」というイメージなので、「自分は慎重な性格」と言っているわけではありません。

「私は慎重な性格です」という意味であれば、”be動詞”のみの現在形でOK!

  • I don’t like to take risks. I’m a very careful person.

“be + being”は、どうふるまっているか(「わがままに」や「慎重に」)を表しますが、その他の「状態」を表すような場合には使いません。

  • ✖︎ Sam is being sick. → Sam is sick.
  • ✖︎ Are you being tired? → Are you tired?

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