有限小数と無限小数

算数・数学

小数点をにはいくつか種類があります。
割り切れる小数と割り切れない小数など。

例えば、 “1 ÷ 4“の答えは”0.25”。
小数第2位で割り切れました。

小数点以下で割り切れて、数字が止まる小数を“有限小数“といいます。
有限があるということは、“無限小数“があります。小数点以下の数字が無限に続く小数のことです。

例えば、“1 ÷ 3“の答えは“0.3333333…..”と、小数点以下の数字が延々と続いていきます。
割り切ることができません。

“12 ÷ 99“の答えも“0.12121212….”と数字が続いていきます。
“0.33333….”や“0.121212….”など、同じ数字の並びが繰り返される小数を“循環小数“といいます。

そして、“循環しない無限小数“というものがあります。
“円周率“です。

円周率は“3.14159265….”と無限に続いていきますが、同じ数字の並びではありません。

もう一度まとめると、
・小数には“有限小数“と“無限小数“がある。
・“無限小数“には“循環小数“と“循環しない小数がある。
というところでしょうか。

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